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英会話学習で大切な心掛け:「話せない」はエクササイズ不足。ジムに通う感覚で練習を続けよう


「長く英語の勉強をしてきたはずなのに、どうして英語が言葉として出てこないのだろう?」と疑問に感じている方は多いはずです。しかし、結論から申し上げると、英語が話せないのは当たり前のことなのです。なぜなら、私たちは学生時代に、大切な「聞く・話す」練習をほとんどしてこなかったからです。

英会話習得は、知識の習得よりも、スポーツや楽器の演奏と同じ「身体能力(エクササイズ)」に似ています。この心構えを持つことで、英語学習は一気に愉しいものに変わります。ジムに通う感覚で、「話す・聞く」練習を続けていきましょう。

心掛け1:「赤ちゃんが学校に行く」という自覚を持つ

「読む・書く」中心の英語学習で頭では理解しているのに、口から言葉が出てこないのは、発話の練習量が圧倒的に不足しているためです。

私たちは「話す・聞く」練習が不足した赤ちゃん

例えるなら、「生まれたての赤ちゃんが学校に行く」ような感覚です。赤ちゃんは、周りから教わりながら、2年くらいかけてようやく言葉を発語できるようになります。私たち大人は、この「話す・聞く」練習が不足している状態で、小学校・中学校レベルの難しいことをインプットしようとしています。

練習量が不足している点においては、「赤ちゃん」からのスタートです。まずはどんどん練習を重ねて、1才児、2才児に、とレベルアップしていきましょう。頭で考えるよりかは、ジムでの練習のように、間違いながらもしっかり口に出していくことが大切です。

忘れるのは当たり前。諦めない気持ちが全て

人は忘れる生き物です。毎日繰り返していたとしても、単語や表現を忘れることはあります。私自身も、人より何かが優れているわけではなく、ただあきらめずに学習を続けてきたことが、今に至る全てだと感じています。

スマホに慣れていくのは毎日繰り返し使っているからです。英語も同じように、毎日少しずつ積み重ねていきましょう。継続できれば、必ずゴールに辿り着きますよ。

心掛け2:口からアウトプットする練習を習慣化する

足りてない「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」時間を増やすためには、日常の中にアウトプットの習慣を取り入れる必要があります。

ジムの筋トレ:正しい組み合わせを体に染み込ませる

私たちが「てにをは」を自由に話すように、**She is. He is. Are you…?**と言えるようになっていくのが目標です。例えば、「I am」を「I is」と言い間違えることはありませんよね?それは、「I am」が当然の組み合わせとして染み込んでいるからです。

アウトプットあるある:言葉の組み合わせミス「知っている単語なのに、話すときに『動詞の過去形』や『be動詞との組み合わせ』を間違えてしまう。」

これは、話す・聞く練習が足りていないことを意味します。頭で考えるよりかは、ジムでの練習のように、間違いながらもしっかり口に出すことで、自然と正しい組み合わせで言えるようになります。

オンライン英会話を「話す・聞く」ための場にする

その足りていない部分を補うためには、「話す・聞く」ことの練習にピッタリなオンライン英会話は、とても良い学習方法です。口に出すことに慣れていないまま、難しいことをインプットしようとするのではなく、まずは**練習量を増やすこと**に焦点を当てましょう。

心掛け3:目標に向かって「愉しく」進む

練習し、継続することが大切だとお話しましたが、それはなかなか難しいことです。やはり、愉しくなければ継続できないですよね。この愉しみをご自身の「目標」に置き換えて考えてみてください。

目標設定:愉しみを具体的な「ロードマップ」にする

「海外からの旅行客に道案内をしてみたい!」「レストランで英語でオーダーできるようになりたい!」など、ご自身のロードマップを明確に作ってみましょう。目標に向かって愉しみながら、一歩一歩進んでいくことが大切です。

講師と「二人三脚」で伴走する

オンライン英会話を通じての先生方との出会いも、愉しみの一つです。先生と生徒は、遠い距離ではなく、二人三脚で伴走することが大切です。日常の出来事や趣味を共有してみたり、できる限り生徒さんにとって、英語学習の愉しさが見えていくようなサポートをしたいと、私たちは感じています。

もし、挫けそうになったり、英語学習をあきらめそうになったとき、そのときは、なぜ、英語学習を始めたのか、一度立ち返ってみてください。そのポジティブな気持ちを大切に、練習量を増やしていきましょう。

英会話学習の心構えと継続に関する疑問(FAQ)

Q1. 長く英語を勉強してきたのに、英語が言葉として出てこないのはなぜですか?
それは、「話す・聞く」練習が圧倒的に不足しているからです。私たちは学生時代に「読み・書き」中心の学習をしており、話せないのは当然のことです。英語をエクササイズ(運動能力)と捉え、ジムに通う感覚で、口に出す練習の量を増やすことに集中しましょう。
Q2. 英語を話す・聞く練習に、何をすれば良いですか?
まずは、「てにをは」を自由に話すように、「I am」「She is」といった基本的な組み合わせが自然に出てくるまで、口に出す反復訓練を行いましょう。簡単な内容でいいので、間違いながらもしっかり口に出すことで、正しい組み合わせが身体に染み込みます。
Q3. 挫折しそうな時、モチベーションを保つためのヒントはありますか?
「なぜ、英語学習を始めたのか」という原点に一度立ち返ってみてください。そして、目標を「ボケ防止に脳トレをしたい!」「海外旅行で英語でオーダーしたい!」など、愉しみに置き換えてみましょう。講師と二人三脚で伴走することで、継続の活力が得られます。

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