第5回目の“日本人の間違えやすい英語”。今日はthink / don’t think の使い方を学びましょう♪
「ケンはパーティーには来ないと思う」を英語にする時、多くの日本人が、
I think Ken is not coming to the party.
I think Ken is not going to come to the party.
I think Ken won’t come to the party. と、してしまいますね。
ところが!上記の3つの文は英語ではとても不自然な表現になってしまいます。
ではどう言うのかと言うと・・・
I don’t think Ken is coming to the party.
I don’t think Ken is going to come to the party.
I don’t think Ken will come to the party. の方が自然です。英語では、日本語の「~ではないと思う」を直訳して”I think + 否定文”と訳すると非常に不自然なのですね。
“I think + 否定文”ではなく「~だとは思わない」の”I don’t think + 肯定文”を使います。もちろん、「I think + 否定文」も文法的には間違っていないのですが、この使い方ですと非常に強い否定を表す事になります。たとえば、上記の文のKenという主語を私に変えた場合、
I think I’m not going to the party.
パーティーには行かない(と思う、行きたくないから)。I don’t think I’m going to the party.
パーティーには行かない(と思う、行きたいのだけど予定があるから)。と随分ニュアンスの違いがあります。
「I think + 否定文」は、かなり強い否定になるため会話で使う事は殆どありません。I don’t think ~
使いこなせる様にしてみて下さいね!