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英会話を学ぶ上で大切な心掛け:日本人の「奥ゆかしさ」を打ち破る3つの積極戦略


英会話学習で大切なのは、「楽しむこと」そして「自分の意見を積極的に伝えること」です。しかし、日本人学習者の方は「間違えることが恥ずかしい」「完璧でなければ話せない」と、つい考えてしまいがちです。この日本特有の「奥ゆかしさ」が、英会話の上達における大きな壁となることがあります。

一般的なペーパーテストとは違い、相手がいることで成り立つのが「会話」です。今回は、その心理的な壁を打ち破り、英会話を愉しむための3つの大切な心掛けをご紹介します。

心掛け1:受け身の姿勢から脱却し、「意思を伝えあう」

オンライン英会話は、自分の間違いをすぐに正してくれる最高の学習法です。まずは、受け身の姿勢から少し脱却する意識を持ってみましょう。

「どちらでもいいよ」を捨てる練習

例えば、友人と食事に出掛ける際、「イタリアンか中華どちらがいい?」と聞かれた場合、あなたは「どちらでもいいよ」と答えていませんか?これを英語学習に置き換えると、会話のチャンスを失っています。

「私はイタリアンがいいと思うけど、あなたはどう思う?」と自分の意見を伝えてみてください。間違った文法でも構いません。自分で考えてみる、自分で発信してみることが、上達のコツです。

会話の場面あるある:無言の意思表示「講師に意見を求められた際、頭で考えているうちに無表情になり、相手に『行きたくないのかな?』と勘違いさせてしまった。」

英語学習で大切なのは「自分の意思を伝える事」です。オンライン英会話では、間違えることを恐れずに、積極的に自分の気持ちを伝えてみてください。

心掛け2:「大人の日本語」を「小1レベルの英語」に切り替える

多くの方が、ハイレベルな日本語と同じレベルで英語を勉強しよう、使えるようにしようとします。しかし、ここは一度立ち止まってみましょう。

日本語を「短く区切る」習慣をつける

まずは、日本語力をぐっと小学1年生レベルまで下げてみましょう。例えば、「昨日友達と原宿に行って、ペンを買ったんだけど凄く高かったんだ」という長い一文を、「昨日原宿に行った」「友達と行ったよ」「このペン買ったよ」「凄く高かった」と細かく切ってみると、つまずくことなく話せると思いませんか?

簡単なことを直ぐに言葉にできないのは、基礎の部分が不安定になっているからです。簡単な語彙や表現方法で自然に聞ける・話せるようになることが、何よりも基礎の定着に繋がります。

発音は「音」を意識し、リズムよく発話する

私たちがなぜ英語の発音に苦労するのか?それは音を知らないからです。音を知らないと、難しい日本語(漢字)が登場したときに出会ったことがなければ理解できないのと同じです。自分で言えるようになって初めて「音」を聞き取れるようになります。

日本語のリズムに慣れていることが、英語のリズムが乱れる要因になっています。ですから、「I live in Tokyo.」のように、途切れないようにリズムよく発話してみましょう。メトロノームのようにリズムの意識を持つと、リスニングの強化にも繋がります。

心掛け3:インプットとアウトプットのバランスを「学ぶ」に変える

「学んだ」と「勉強した」は全く違うものです。オンライン英会話は、あなたの学習を「勉強」から「学び」に変える場所です。

「勉強した」ことは勢いよく忘れる

例えば、オンライン英会話をし、テキストも沢山こなしているのは「勉強している」状態です。一方で、オンライン英会話で学んだことを復習し、次のレッスンで先生にまとめを伝えてみるのは「学んでいる」状態となります。

インプット(知識)は多くなりがちですが、インプット1に対してアウトプットは2〜3倍くらい、間違えて間違えて、覚えていく意識でやりましょう。早めに定着させることが秘訣です。

日本人講師との二人三脚で「自発性」を身につける

受動的な学習スタイルを取り払い、好奇心旺盛に愉しみながら英語の面白さに触れていく能動的なレッスンこそが、上達の鍵です。当倶楽部では、日本人講師と海外講師の組み合わせ学習が、この自発性を身に付けるためにも効果的だと考えています。

講師からのメッセージ「先生と生徒」ではなく、同じ目線で、一人の人間として、こういう方法もありますよ、と提示していくのが私たちのスタイルです。何かを変えることに怖さもあると思いますが、現状維持ではなく違う道も試してみることで「ブレイクスルー」が起きるのではないでしょうか?楽しんで学ぶためのアイデアはたくさんあります。

英会話学習の心掛けとモチベーションに関する疑問(FAQ)

Q1. 間違うことが恥ずかしくて、なかなか積極的に話せません。
間違えることを恐れるのは、日本人の文化の影響です。英語学習で大切なのは「自分の意思を伝える事」です。間違いは学習のステップであり、オンライン英会話は自分の間違いをすぐに正してくれる最高の学習法です。まずは「どちらでもいいよ」を捨て、自分の意見を伝える練習を始めましょう。
Q2. 英語力を伸ばすには、ひたすらインプット(勉強)する時間が必要ですか?
「勉強した」ことは勢いよく忘れても行きます。大切なのは「学んでいる」状態にすること。インプット1に対してアウトプットは2〜3倍くらいの意識で、学んだことをオンライン英会話で話してみるサイクルを作りましょう。自宅学習とオンラインレッスンを組み合わせ、バランス良く学ぶことが大切です。
Q3. 英語のリズムを身につけるための具体的な方法はありますか?
日本語のリズムに慣れていることが、英語のリズムが乱れる要因になっています。メトロノームのようにリズムを意識して、短く、途切れないように発話してみましょう。また、YouTubeなどを使って、英語の「音楽」を取り入れる環境作りも、リズムを掴むのに効果的です。

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