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ニューヨーク語~The CITYという言い方(20170408)


おもしろ英会話:異文化コミュニケーション(Cross-cultural Communication)

英語はWorld Englishes(世界各国の様々な英語)とも言われ、
ENL (English as a Native Language)か、ESL(English as a Second Language)か、EFL(English as a ForeignLanguage)なのか、
人の行き来も生い立ちも多様で、その境界線や定義も様々です。
国籍が何処であれ、幼少の時から英語環境で育ち第一言語(母国語)になっているNear-native English Speakerも多くなっています。
日本でもアメリカでも、地域による独特の語彙や発音やイントネーションはあり、[どの国や地域の影響を受けているのか]などがクイズになっていたりもします。
ボストン訛りやニューヨーク訛りなどが良く言われますが、新しい言葉や概念も日々生まれていますね。

娘がマンハッタンに引っ越して、数週間が過ぎた。

普段そんなに娘と会話するわけではないのだが、なぜだか途端に話す回数が増えた。
なぜって???
だってNY語が面白いのさ~!!!
今日はいくつかご紹介しよう!

まず事はNY在住の友人のこの発言から始まった。
「これから先、あなたの娘は 「city」っていうようになるわよ」
どういう意味かと思ったら、NYの人たちはマンハッタンのことをとThe Cityと呼ぶんだそうだ。
例えばマンハッタン以外のクイーンズらやハーレムやらブルックリンに住んでいる人たちが、
今日マンハッタンに行ってくるわ と言いたいとしよう。
そうすると I’m gonna go to the city today になるらしい。笑笑

こういうの好き好き!こういうの聞くとワクワクする。
だからドラマで ○○ and the city みたいになっているってことは、これは○○とマンハッタンっていうことだったらしいよ!
確かにマンハッタンで繰り広げられるドラマだったわ~!妙に納得!

で、早速、娘に連絡。
ねーねー、the city っていう言い方知ってた?
と聞くと、やはり娘も知らなかったらしい。つまりネイティブでも知らないということ。
そしてその手の言葉はたくさんあるんだよという娘の返事がこちら。

NY語1

ちなみに私がアメリカに引っ越した当時、道路がすべて東西南北で示されているのに非常にびっくりしたのを覚えている。
普段、どっち方面が北とか南とか考えないので運転しているから大変だったんだよね。
だからこの娘の返事にはびっくり。
東西南北で話をしないアメリカ人など私は知らない!と返事をしてみた。笑

そして本日、カフェ英会話の日。
さっそくみんなにこのthe cityがマンハッタンだったっていう話でしばし盛り上がる。笑
すると友人の一人が、アメリカ人ってみんなこの事知らないの?というので、再度、娘に確認すると。。。。。

NY語2

つまり、(まあ娘の推測ではあるけれど)多分NY独特の言い方で、普通アメリカ人は知らないと思う。でも、会話の中でそれがマンハッタンを指すんだということは予測できると思うということ。www
まあ、そりゃそうか。w

面白くて、みんながもっと他のNY語を聞きたいというので、娘にメッセ送信。
カフェ英会話と娘とのメッセ同時進行。笑笑

 

 

NY語4確かにsubwayが地下鉄で、metroも地下鉄のイメージがないわけじゃない。
昔、娘のじいちゃんがシカゴで電車関係の仕事をしていた時、確かにじいちゃんがメトロと言っていたのを思い出した。
うん、シカゴのメトロは地上を走っていたものね。

まあでもさすがにアムトラックは地下鉄とは思わないけどね。
あれはやっぱ長距離の電車のイメージが強いから。

 

 

NY語5さて、極めつけはこれ。

なにーーーっつ!!!!
ピザがパイ!!!!!?????
え?ピザパイだからパイ?笑笑 そういう事????えっ?そこ?
パイとピザの両方がある店で働いていたら、間違ってパイを持っていきそうだな。きゃはは~

もっとNY語仕入れてくるね~

 

 

Love and Peace~

言葉を覚えるプロセスの違いや文化や習慣の違いから気づき、また体験する様々な愉しい異文化コミュニケーション・国際交流のBlog
日本語を母国語として英語を学び英語圏での生活が長い日本人の先生だから、英会話初心者から上級者の方まで英会話習得プロセスの課題や解決方法も熟知しています。