大人の英会話スクールの質問

ダイレクトメッセージ機能で送信できない。文字切れする


文字や絵文字は、見た目は文字や絵文字なのですが、
パソコンやアプリの世界では、例えば、「A」にはU+0041、「🍎」にはU+1F34Eのようなコードが割り当てられています。コンピュータやアプリはこの番号を使って文字を識別し、再現することを繰り返しています。
基本的な文字や絵文字には、国際的な標準規格であるUnicodeによって一意の番号(コードポイント)が割り当てられていますが、
アプリによって(見た目は同じでも)、そのアプリ(例えばLINE)でしか使えない異なるコードが割り当てられていたり、送信側と受信側の環境におけるUnicodeやフォントデータが異なったり、送信や書き込み時の変換コードと、復元時の文字コードが異なる場合は、文字化けしたり、システムが受け付けられなかったり、別の指示コードだと勘違いしてエラーになることが起きます。

絵文字の表示や文字化けは、Unicodeのバージョン、フォントの有無、そして文字コードのエンコード・デコードのミスマッチという複数の要因が複合的に絡み合って発生します。

概ね、基本的な絵文字であれば問題ないのですが
全ての新規絵文字やフォントが、もれなくUnicodeに登録され
全てのシステムと、利用者側の文字やフォントの[辞書]などが最新情報にアップデートされ続けないと、起きうる問題になります。

ダイレクトメッセージ機能で1000文字以内なのだけど、
システムが受け付けてくれない、文章の途中で切れてしまう。などの際は、
絵文字などが含まれていないか?ご確認ください。