あなたは、英文を読むときや、相手の英語を聞くとき、頭の中で一度日本語に訳してから理解していませんか?この「頭の中での翻訳」の癖こそが、スムーズな会話を妨げる大きな原因です。
通訳学校で教わる通訳訓練法は、実は上級者だけでなく、英語の語順のまま理解する力をつけたい初中級者にも非常に有効です。この記事では、通訳訓練法の基礎であるスラッシュ・リーディングやリピーティングをオンライン英会話でどのように活用し、リスニング力とスピーキングの瞬発力を向上させるかをご紹介します。

英語の語順理解を助ける「スラッシュ・リーディング」とは?
スラッシュ・リーディングの効用
スラッシュ・リーディングとは、英文を意味のかたまり(句や節)ごとに「/(スラッシュ)」で区切りながら読む方法です。この訓練を行うことで、以下の効果が得られます。
- **英語の語順のまま理解する**スピードが上がり、頭の中での翻訳作業が減る。
- **会話の構成**スピードが上がり、日本語と同じように「考えながら声に出す」ことが自然になる。
大人の学習あるある:翻訳癖
「英語の活字を読むのは苦にならないが、リスニングやスピーキングになると途端に頭が追いつかなくなる。これは、活字を読むとき、無意識のうちに文章を最後まで読んでから日本語の語順に組み立て直すという翻訳作業をしているためです。」
この翻訳癖を治すことが、会話の瞬発力を上げる最大の鍵です。
オンライン英会話で行う実践的な通訳訓練法
通訳訓練法は、「読む、聞く」の大量インプットと、「真似る、再現する」のアウトプットを意識して行うことで、英語力の基礎を強固にします。
訓練1:リピーティングとリプロダクション
- **リピーティング:** 聴こえてきた英文を、ポーズ(間)に合わせて復唱する。
- **リプロダクション:** 聴こえてきた英文をポーズなしで、そっくりそのまま再現する(記憶力も鍛えられる)。
これらは、私自身も「基礎筋トレ」だと思って今でも毎日行っている練習です。短い英文から始め、音読やシャドーイングに加えてこの訓練を取り入れることで、発音やイントネーション、そして英語の語順が体に入ってきます。
訓練2:日本人講師による「内容理解と定着」のチェック
オンライン英会話では、日本人講師に教材を用意してもらい、内容理解度を確実にチェックしてもらいましょう。講師は、あなたが理解した内容を、内容を確実に理解・定着してもらうことを優先し、すらすらできるまで何度か繰り返して指導してくれるでしょう。
これは、自分で内容を詰め込みすぎて消化不良にならないよう、教材の量をこなすよりも、内容を確実に理解・定着してもらうことを優先する、プロの指導法です。
訓練3:時事英語やビジネス英語での実践
通訳訓練法は、時事英語やビジネス英語など、情報密度の高い題材を扱うことで、その効果が最大化されます。受講生のご希望を伺った上で講師が用意するインターネット上の素材などを使い、時事英語やビジネス英語のレッスンで、スラッシュ・リーディングの成果を実践で試してみましょう。
まとめ:「理解・定着」を優先するオンライン学習
通訳訓練法と聞くと難しく感じるかもしれませんが、その本質は「英語の基礎筋トレ」です。大人の英会話倶楽部は、通訳学校での指導経験を持つ講師など、高い専門性を持つ日本人講師が在籍しており、文法に特化した授業も増えています。あなたの学習レベルに合わせて、確実に上達するための指導をご提供します。
大人の英会話倶楽部の継続サポート
当倶楽部の日本人講師は、お客様の学習目標や進捗を共有した上で、教材の量をこなすよりも、内容を確実に理解・定着してもらうことを優先しています。この指導理念が、多くのお客様から「説明がわかりやすい!」とご評価いただいている理由です。
ご自身のペースで、消化不良にならないよう、確実に実力をつけていきましょう。
通訳訓練法とリスニング向上に関する疑問(FAQ)
- Q1. スラッシュ・リーディングは、上級者だけでなく初中級者にも有効ですか?
- はい、非常に有効です。スラッシュ・リーディングの最大の効用は、「英語を日本語に翻訳せずに、英語の語順のまま理解する力」をつけることです。この癖を早く身につけることが、リスニングとスピーキングの瞬発力を同時に向上させ、会話の壁を突破する鍵となります。
- Q2. 通訳訓練法(リピーティング)は、毎日どのくらいの時間行うべきですか?
- 「基礎筋トレ」と思って毎日行うことが大切です。毎日15分程度の短い時間で構いません。特に、駅までの徒歩時間や家事の合間など、生活リズムの中に組み込むことで継続しやすくなります。講師に練習した内容をチェックしてもらうと効果的です。
- Q3. オンラインレッスンで、内容を確実に理解・定着させるためのコツはありますか?
- 教材の量をこなすよりも、「内容を確実に理解・定着してもらう方」を優先する指導を受けましょう。当倶楽部の日本人講師は、消化不良にならないよう、すらすらできるまで何度か繰り返して指導したり、生徒の理解度に合わせて教材の量を調整したりします。




