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子供たちのオンライン英会話レッスンで大切なこと(回答者:レイコ先生)


中学英語講師としてご活躍中のレイコ先生は、「より身につく・よりわかりやすい授業」を提供するお子さんたちに大人気の先生であります。今年で11年目を迎えるレイコ先生のメソッドは、英語学習そのものを「楽しさ」で包み、生徒さんを上達へ導いていく素晴らしい指導法です。

今回、常日頃のお子さまの英会話レッスンの事例を交えて「お子さまの英会話学習で大切なこと」について、インタビューさせていただきました。大人の英会話学習者にも参考になります。

さっそくですが、レイコ先生が思う「英会話学習で大切なこと」について教えて下さい。

私は、英語学習は「楽しみながら続ける」ことが最も大切だと思っています。

現在も中学で生徒さんに英語指導をしていまして、その中でも[教材]を取り入れた授業をしています。それらは例えば、「ジェスチャークイズ」や「3ヒントクイズ」、「キャラクターが登場するスライドショー」などで、どれも楽しみながら学べる教材です。

 「ジェスチャークイズ」は、実際どのように活用されてますか?

はい。添付資料のStep1に書かれているように、身振り手振りを使ってジェスチャーをしながら、何をしているか、お互いあてっこゲームをします。自己表現する力を鍛えられると思います。

この資料は[現在進行形]ですが、文法として解釈するのではなく、行為として、コミュニケーションを通じて体感しながら学んでいくことがPointで、大人の方は少し恥ずかしいとかもあると思いますが、子供・大人、関係なく、もっとも習得しやすい学習方法ですね。

大人の方も、自宅学習などでも、相手を想定して、身体全体を使って、声に出してみること、お薦めします。

ゲーム感覚で、表現力や想像力が磨かれる素晴らしい教材だと思います。レイコ先生が大切にされている「楽しむこと」が詰まってますね!では、「3ヒントクイズ」の魅力は何でしょうか?

クイズを出し合うのですが、[fruits]や[vegetables]、[animals]のどれかになりきってもらいます。“You are an apple.”のように、あてっこクイズをします。

Be動詞や形容詞などを学べますね。英語で自分のことを表現することが苦手な生徒さんが多いので、学んだことは「発話してみよう!」、「自分で文を作ってみよう」、おまけに「身振り手振りでやってみよう!」という風に。こういった教材は楽しみながら表現できるので効果的に学べると思います。

「ヒントを聴いて何かを考える」、その逆に逆に、「何かを伝えるために、相手が察知できるようにヒントを出す」。これは、実は、英語習得の最も効率的なテクニックです。

会話学習では、単語を沢山覚えてから、その知識を引き出して話す。こともありますが

話しながら、その場で引き出せない(知らない)単語は、日常的に出てきます。

「何といえば、その単語(伝えたいこと)を相手が分かってくれるか(相手が「○○ってことですよね」って当ててくれるか)」。。間違いなく、絶対量としては、このプロセスで語彙や表現を覚えていくことが多いですよね。

「知らない・分からない」で止まらず、答えを引き出す連想ゲームのヒントの出し手になる。

知っている情報で相手に伝える。相手のヒントで、それが何なのかを察知するなどの練習は、とても有効です。 

りんごになりきってみたり、にんじんだったり、ぞうさんだったり、この表だけでも1教材で24通りの表現が学べるのがいいですね!

「キャラクターが登場するスライドショー」ですが、レイコ先生がすべて作成されているんでしょうか?

はい。私はスライドを用いたレッスンが好きでよく活用しています。キャラクターではドラえもんが好きで、頻繁にスライドショーに登場します。生徒さんが楽しみながら学習を進められるようにいつも工夫しています。

ドラえもんが登場することでより一層惹きつけられていくのが想像できます![I think that]という表現も、しずかちゃんの気持ちになって考えることで、すっと頭に入ってきます。

 

やはり面白くないと「やってみよう」という意欲がわかないと思っています。

私自身もそうだったので、できる限り生徒さんが興味のある題材を取り入れるようにしています。堅苦しい授業ではなく、肩の力を抜いて時々笑いもある授業を提供できればと私は思います。

 

 「興味が持てる。もっと知りたい」って意識が学び(吸収)モードだと思います。

オンラインレッスンでは、(自学学習でもだと思いますが)知らないことを学ぶ。知らないことを教えるというのは、学んだ感・教えた感はありますが、実際に身についているかというと、それは又少し違うと思います。

大人の初心者の方には、それはドラえもんではないですけど・・

何をやったか、何を教えたかではなく、愉しく学んでいただけるようにするを意識しています。

学びやすい、吸収しやすい、それを話しやすい環境を創る。そこの学びを効果的に乗せていく、そして、着実に身に着けていただくことを大切に考えています。

レイコ先生が生徒さんのために作成されたスライドは現在いくつくらいありますか?

現在、73ほどあります。今年、教科書の改定があったばかりなので、またたくさんのスライドを作らなくてはいけないなぁと考えています。

ちなみにその73の中で1番生徒さんの反応の良かったスライドは何でしょうか?

PETER RABBIT[ピーターラビット]のスライドですね。最近だと鬼滅の刃のスライドも人気ですよ!

 

 

 

 

 

大人気の鬼滅の刃ですか!as~as比較が学べる[炭治郎は善逸ほど年を取っていない]という表現も人気のキャラクターが登場していて、一般的なテキストや教材に比べて、記憶に残りやすいと思います。

はい。そうですね。私自身、いかに興味を持ってもらって、いかにわかりやすく、いかに楽しくレッスン出来るか、まだまだ日々追求中です。

楽しそうにレッスンを受けてくれる生徒さんの顔が見たい、それが私の一番の原動力になっています。ある生徒さんに「レイコ先生は毎日めっちゃ授業を楽しんでるね」と言われました。授業やレッスンを受け持つことは私にとって、とても楽しい時間です。

番外編で、[比較の表現を練習しよう]という学べる・楽しめる、知識として身につけられるスライドの一部をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務局よりコメント

「英語学習を楽しむこと」は、簡単なようで難しいと思われている生徒さんも多いかもしれません。その不安もレイコ先生のレッスンなら安心です。英語の魅力が存分に伝わる「楽しい」教材がたくさん用意されていて、私たちの成長に欠かせない好奇心を刺激しながら上達へと導いてくださいます。

更なる高みを目指す生徒さんには「小・中・高校生の先取りレッスン」や「受験対策」、「英検対策(準一級まで)」など、レイコ先生ならではの「楽しいエッセンス」を取り入れながら、多くのレッスンプランをご提供されております。

オンライン英会話[大人の英会話倶楽部]の日本人講師:現在も中学英語講師としても大活躍中のレイコ先生のプロフィールはこちら↓

https://www.english-dialogclub.com/wte/prfdtlfrm/1198