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英会話力UP、オンライン英会話+「何」がベスト?試行錯誤を愉しむ能動的学習法


オンライン英会話で上達を実感されている方は、レッスン以外にも、ラジオ英会話やYouTubeの学習チャンネルなど、お好きな学習を組み合わせています。しかし、オンラインレッスン以外に「何をすれば良いか」と悩む方も多いでしょう。

最も大切なのは、受け身で学ぶのではなく、自分で学習を組み立てる訓練こそが、上達の秘訣であるという心構えです。なぜなら、試行錯誤しているときが一番の学びモードだからです。この記事では、オンライン英会話の効果を最大化する「3つの能動的な学習プロセス」をご紹介します。

上達の秘訣:学習を「3つのプロセス」に分解する

学習を「準備(予習)」「レッスン(実践)」「復習」の3つのプロセスに分け、それぞれで能動的な試行錯誤を加えることが大切です。特に重要なのは、レッスン前の「準備」です。

プロセス1:レッスン前の「喋っているフリ」が鍵

レッスンで何を言おうかと、日々アンテナを張り、「書かずに言ってみる」練習をしましょう。これが「喋っているフリ」です。

  • レッスンで言おうと思ったことを、思いついた単語でいいので口に出してみる。
  • 分からない単語は調べてメモしますが、英文は書かず、自分で組み立てる。
  • 週末の予定など、同じ内容のことをレッスンまでに数回言ってみる。

1回目より2回目、4回目、5回目となると、かなりスラスラ言えるようになります。これは「丸暗記」ではなく、「自分で表現する」練習です。この「話せている自分」に気づくことが、大きな自信につながります。

プロセス2:レッスンで「試行錯誤」の成果を試す

レッスン当日は、準備した内容を講師に通じるか試してみる場です。即興の会話力を試したい方はその場で考えて話されるのが良いですが、「全く英語が口から出ない」とフラストレーションを感じる方は、事前に練習したことを使ってみてください。

大人の学習あるある:暗記と創作の区別

「レッスン前に英文を完璧に書いて暗記していったが、講師の想定外の質問にフリーズし、結局、暗記した文章も出てこなかった。」

準備の段階で「暗記しようとしない」のがポイントです。その都度一から英文を作ってみる「試行錯誤」のプロセスこそが学びであり、講師に直されたとしても、その場で一回話して直ぐ修正されるよりも、格段と理解が深まります。

プロセス3:レッスン後に「言えなかったこと」を復習する

レッスンで言えなかったこと、通じなかったことは、あなたの今の最大の学習課題です。レッスンが終わったら、そこで終わりにせず、言えなかったことを是非もう一回(できるなら数回)口に出して言ってみてください。

レッスンで習った単語を暗記したり、文法を復習したりすることも大事ですが、この言えなかったことの反復こそが、次への大きな力になります。

「オンライン英会話+α」の組み合わせ学習のヒント

オンライン英会話は、インプットもアウトプットも同時に行えて、愉しく継続できる学習の中心として活用できます。組み合わせる学習法は、あなたの興味関心に合わせるのがベストです。

インプット:ラジオ英会話や洋書で語彙を増やす

好きな洋楽や映画、ラジオ英会話、YouTubeの学習チャンネルなど、お好きなものに加えて、オンラインレッスンを受ける前に近況報告やニュース記事などを利用して「準備」をやってみてください。このインプットが、レッスンでの会話の素材となります。

アウトプット:日本人講師に全てを「お任せ」する

「自分で教材を組み立てるのが難しい」と感じる本当の初心者の方は、無理せず日本人講師に学習の全てを「お任せ」することをお勧めします。講師は、あなたの英語の基本的な組み立て方をレッスンで一緒に練習し、「ほら喋れるんだ!」という自信につながるよう、あなたのレベルに合わせて進めてくれます。

今まで1文だったけれど、次は2文、3文と、間違いを恐れずにレッスンで話してみることで、表現できる量がだんだんと増えていくはずです。

大人の英会話倶楽部の活用ヒント当倶楽部では、14回先まで予約可能、90日間のチケット制なので、この「準備→レッスン→復習」の3つのプロセスを、無理なく、計画的に継続することが可能です。あなたのペースで、効果を最大限に引き出してください。

オンライン英会話+αの学習に関する疑問(FAQ)

Q1. オンラインレッスン以外に、どのような学習を組み合わせるのがベストですか?
ベストな学習は「試行錯誤」と「反復」を促す組み合わせです。レッスン前に「喋っているフリ(準備練習)」を行い、レッスン外で語彙や表現のインプットを済ませておくことです。これにより、レッスンを「知識を試す実践の場」として最大限に活用できます。
Q2. 「喋っているフリ」の準備で、英文を書いて暗記すべきですか?
いいえ、暗記は避けてください。毎回、その都度一から英文を組み立ててみることで、脳が「表現する練習」として認識します。何度も繰り返す中で、自然とスラスラ言えるようになります。きれいな英語でなくていいので、「自分の英語」を口に出す機会を作りましょう。
Q3. 初心者にとって、この「試行錯誤」の学習法は難しいのではないでしょうか?
難しいと感じるなら、無理せず日本人講師に学習の全てをお任せください。講師は、基本的な英文法の組み立て方をレッスンで一緒に練習し、徐々にレッスン外で「言いたいことを口に出して言ってみる」という試行錯誤を促してくれます。

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