英語が好きで、オンライン英会話をフル活用して英語力を磨いてきたJUNO先生。オンライン講師として、様々な国の人に日本語を教え、また、英語を教えています。留学や専門校ではなく、日常の身近な英語学習の継続で上達されたJuno先生の英語学習方法と心構え、参考になります。
先生はどのような方法で英会話を習得しましたか？
私は、オンライン英会話で“先生たちと英会話を楽しむ事”を継続した結果、英会話を習得することが出来ました。息子が２か月の時で出歩くことも出来ず、話し相手が欲しくて興味を持っていたオンライン英会話を始めたことがきっかけです。
英会話ビギナーレベル（実際にレベルチェックで そういわれていました^^;)でしたが、とにかく沢山話したいと思いながら続けているうちに今のレベルになりました。その他に、洋楽やアメリカのドラマが大好きなのでそれが影響していると思います。
英会話力が一気に伸びたと感じた勉強方法などありますか？(おすすめの英会話学習法）
自分の事や身の回りの事を自分で英文にしてみて、実際にオンライン英会話レッスンで話してみる！そして間違ったところを直してもらう。その繰り返しで言えることが増えていきました。
例えば、家族そろってノロウイルスに感染した時には、それを伝える為に、病気の事や保険関係の単語やフレーズを調べて覚えることが出来ました。
それと同時に、短い英文記事を読んで読解問題を解いたり、また、その話題についてオンラインレッスンで話すというのも効果的でした（レベルによって文章の難易度を上げていきました）。
興味のある事（伝えたい事）を、「読み調べて、話す・聴く」を重ねあわせていく勉強方法が、愉しいですし、一番身に付くと感じます。
英会話習得の習慣は？
習慣としては、１日に15分でも1時間でも“毎日”英語を取り入れる事です。
学習時間はまちまちですが、毎日最低30分は集中して、また・・一日中でも（海外ドラマは勉強に入りませんかね？^^;）英語に触れていられます。
何かをしながらの洋画や洋楽の視聴など・・“ながら学習”は効果がないとも言われていますが、やはり興味のあるドラマや映画であれば・・家事などで忙しくしていても、ついつい気になってしまうものです。
例え、細切れでも、聞き入ってしまったり、分らないことを後で調べたり、そういう表現もあるのかと、リピートしてみたり・・そういう事の積み重ねは全て無駄にはなりません。
英会話学習のモチベーション維持の秘訣とかありましたか？
もともとは、「失敗したらどうしよう…間違ったらどうしよう…」とネガディブに考えていましたが、“英語でのコミュニケーションを楽しむ”事に切り替えたところ、楽しくて続ける事が出来ました。
英語学習が、辛い・大変・やらされている感じですと脳も全く吸収できませんでしたが、“楽しい”に変わったとたん、スポンジのように吸収し始めました。
英会話レベルが初級から中級レベルの時はどうでしたか？
正直大変でした。未だ当時は、“やらねば”との意識が強すぎて、なかなか上達を感じられず焦ったり挫折しそうになったりを繰り返していました。
そんなときは一息ついて、好きな洋楽を聞き流す、海外ドラマを観ながら心を落ち着かせ？、自分に過度のプレッシャーをかけ過ぎないように気を付けました。
でも・・やはり、短期の目標に縛られずに、日々の英会話を愉しむ方法に切り替えてからが上達のスタートになりました。
中級から今のレベルになるプロセス では？
とにかくたくさん話す事、英文記事を読むことを心がけました。スピーキングに関しましては、中級レベルの英文法力は付いていましたので、細かい発音や英会話表現に気を付けて学習してきました。
英会話学習の失敗経験やアドバイスを
初心者・初級者の方に向けて：
日本語でも英語でも、興味のない事や自分に関係のない単語などはあまり使う機会がありません。使う機会がないと忘れてしまいますので、興味のある事から学び始めましょう。
中級者の方に向けて：
沢山、英語で話す機会を持ちましょう。また、発音に気を付けて話して行きましょう。L/R,V/B.THの発音は特に日本人が苦手とする所です。母国語に影響されるクセは、どの国の英語話者にもあるので、気にしすぎることはないと感じますが、伝わる発音をこの時期に身に付ける事で、聞き取れる、伝わる英語のベースになり、その後の上達がスムーズになります。
今も英会話力（指導力）を磨くために行っている事はありますか？
自分自身の英語力の維持・向上に努めています。特に生徒さんの英会話力上達をサポートする立場でもありますので、日々、どのようにお伝えすれば分かり易いかを研究しています。また、お一人お一人に合う教材をご紹介できるよう、色々な物を取り入れるようにしています。
先生のオンライン英会話レッスンの特徴を一言で言うと・・
楽しく、内容の濃いレッスンを。そして、レッスン後にも学んだことがしっかりと残るようなレッスンを心がけています。
