大人の英会話スクールの質問

【初心者におすすめ!】英語日記・交換日記(ジャーナル)の効用とオンライン英会話で「話す力」に変える3つのステップ


英会話の初心者・中級者が効率よく「書く・読む・話す・聞く」の四技能を習得するために、今回特に強くお薦めしたいのが『英語日記』、あるいは『英語交換日記(ジャーナル交換)』です。アメリカでは一般的に「Journal」と呼ばれます(秘密の内容が多い「Diary」とは少しニュアンスが異なります)。

日々の記録であるジャーナルは、ご自身の言葉で英文を作り出す「英作文力」を鍛え、それを会話に活かすための最も効果的なツールとなります。この記事では、英語日記がもたらす効用と、オンライン英会話に活かす具体的な学習方法を解説します。

初心者の英語交換日記

英語日記が会話力向上に効く3つの効用

効用1:アウトプットの定着と記憶への接続

英会話習得に有効なのは、「自分で英語を作ってみる」ことです。インプットした知識を日記としてアウトプットし、それを後から読み返すことで、言葉の並びやイディオムが記憶に定着しやすくなります。書き続けることで、ご自身の上達ぶりも確認でき、学習のモチベーション維持にも繋がります。

効用2:語彙力アップと「表現の幅」の拡大

日記を書く際、「これは英語でなんて言うのかな?」とわからない単語や表現を調べることで、新しい英単語が身につきます。また、書きたいことがあっても単語を調べる時間がない場合は、わからない部分を日本語のままで書いておく(例:「I have ぎっくり腰.」)のも有効です。この「空白」をレッスン中に講師と解決することで、効率よく語彙を増やせます。

効用3:会話の「即興性」を高めるための準備

日記に書いた内容は、そのままレッスン中の会話トピックになります。「今日は何をしましたか?」という質問に対し、頭の中で作文する練習を日々行っているため、本番の会話でもスムーズに英語が出てくるようになります。

負担なく続けられる!英語日記「3つの書き方ポイント」

英語日記は、「勉強」と考えず、「気軽に」「お時間のある時に」お試しいただくのが継続のコツです。以下の3つのポイントを意識して始めましょう。

  1. 短く、負担にならない量から始める(2~3文でOK)
    最初は2~3文で構いません。面倒くさがり屋の方は、無理のない量から始めましょう。慣れてくると「もっと長く書きたい」と感じるようになり、英文メールやエッセイにも活きてきます。
  2. 必ず日付を入れる
    後から見直すと、何があったのか、何を感じたのかなどを思い返すことができます。最初の日に何を書いていたか読み返し、ご自身の英語力の上達ぶりを確認すると、また頑張ろうという気持ちになります。
  3. 内容は何でも自由(起承転結は不要)
    日記ですから、起承転結は考えなくて大丈夫です。思いついたまま書き連ねましょう。

    • **今日のトピック:** 天気、気分、体調、食事、運動、ニュースなど。
    • **簡単な例:** It was rainy today. / I feel tired. / I ate pancakes for lunch…

    (例:I cleaned my room today. / I met a friend at the supermarket.)

オンライン英会話を最大限に活用する3つの進め方

書いた英語日記は、ただ書きっぱなしにせず、オンラインレッスンで徹底的に添削と会話練習の材料にしましょう。事前にどのくらい時間を費やせるかに応じて、以下の3種類の進め方を選んでください。

進め方1:【時間のある方向け】事前作成と添削依頼

事前に英語日記を準備し、レッスン時に講師にチャット画面などで共有します。講師はそれを使って、主に文法や表現のチェックを行います。間違えたところを直すだけでなく、時制を変えたり、主語を変えたりして、より自然でご自身の言葉に近い表現へとブラッシュアップしていきます。

進め方2:【時間のない方向け】レッスン中に完成形を作る

レッスン中に講師と会話しながら、その日の出来事を基に英文を組み立てて完成形を作ります。このタイミングで、分からない語彙や文法を効率よく学びます。完成後、出来上がった日記を元に、発音練習や会話の展開に時間を割きます。

英会話あるある:沈黙と「もったいない時間

「話したいことはあるのに、頭の中で日本語を英語に訳すのに時間がかかり、レッスン中に沈黙してしまう」

この「考える時間」は実にもったいないです。日本語が通じる日本人講師とのレッスンでは、言いたいことが出てこないとき、「これを日本語で言いたいんだけど、how can I express this?」とすぐに日本語で質問して構いません。講師が自動翻訳のように適切な表現に直してくれるので、積極的に時間を使うことをお勧めします。

進め方3:【会話重視の方向け】日記をトピックに会話を広げる

日記は、会話をする際、非常に良いトピックになります。講師が日記の内容について質問し、そこから会話をどんどん広げていきます。たとえば、「I ate pancakes for lunch…」から、「どこで食べたのか」「どんな種類のパンケーキか」など、新たな英語日記のネタを見つける感覚で、たくさん話す練習をしましょう。

英語日記で「書くこと」「読むこと」に慣れ、レッスン中の会話で「話すこと、聞くこと」に慣れていく。このサイクルが、あなたの英会話力を最も効率的に向上させます。

英語日記学習に関する疑問(FAQ)

Q1. 文法を間違えるのが怖くてなかなか書き出せません。完璧な英文でなければ意味がないですか?
完璧主義は英語学習の最大の敵です。英語日記の目的は、「自分の表現できる範囲で英語を書くこと」です。文法が怪しくても、まずは思いついたまま書き連ね、レッスンで添削してもらうことで構いません。間違えから学ぶことが、最も効果的な学習です。
Q2. 途中でわからない単語が出てきたら、いちいち調べるべきですか?
時間がなければ、わからない単語を無理に調べなくても構いません。「I have ぎっくり腰.」のように、日本語のまま書いておき、時間のある時に調べたり、オンライン英会話のレッスン中に講師に聞いて解決するのも有効な手段です。流れを止めずに書くことが大切です。
Q3. 「Diary」と「Journal」の違いは何ですか?
「Diary」はどちらかというと他人には知られない秘密の内容であることが多いのに対し、「Journal」は日々の記録やエッセイ、メモのような、よりオープンな形態の文章を指すのが一般的です。学習用途では「Journal」のニュアンスが合致しています。

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