大人の英会話スクールの質問

英語日記交換オンラインレッスン:身近な話題で「使える英文」を増やし英会話力をアップする秘訣


英会話の上達には、英語4技能(聞く、話す、読む、書く)をバランスよく習得していくことが大切です。しかし、それぞれの技能を別々に学ぶのは時間もかかり、継続も難しいものです。そこでお勧めなのが、「英語日記」と「オンライン英会話レッスン」を組み合わせた学習法です。

感じたこと、起きたことを手帳や日記に英語で記載する学習は有効ですが、一人学習ではモチベーションの維持が難しい上、自作の英文が正しいのか間違っているのか分からないという欠点があります。この記事では、この問題を解決し、「使える英文」を効率よく増やすための具体的な方法を解説します。

英語日記が英会話力アップに効く3つの理由

理由1:身近な話題だから「使える英文」が溜まる

一般的な多様な教材で学ぶことに比べ、身近な伝えたいこと、興味のあることを中心に学んでいく方が、愉しく覚えやすく、すぐに会話に活かせる「使える英文」が溜まっていきます。日常的な話題を日記にする際に、単語帳にはなかった語彙やフレーズが多いことに気づき、英作文のプロセス自体が大きな学習効果を生みます。

理由2:インプットとアウトプットを同時に行える

英語日記の作成は、「書く」ことで語彙や文法のインプットを深めます。そして、それをオンラインレッスンで先生に伝え、会話の素材にすることで「話す」「聞く」というアウトプットの練習になります。

「お話しする機会としてのオンライン英会話」だけではなく、英語日記作成で予習し、レッスンで学び、日記という形で正しいフレーズや語彙が加えられた「オリジナルの教材」を作れてしまう優れた学習方法なのです。

理由3:間違った表現を「正しい表現」に即座に修正できる

一人学習で作成した英文は、間違ったまま自己流の癖になってしまう危険があります。オンライン英会話で日記を交換すれば、間違いを間違ったままにせず、講師から正しい表現や、より分かりやすい表現を学べます。発音や文法なども、あなたの日常にまつわる素材で学べるため、習得する意義が明確になります。

効果的な英語日記の書き方と継続のコツ

継続することが最も大切です。まずはハードルを下げて、楽しみながら続けましょう。

コツ1:簡単な単語と文法で、短く書くことを意識する

最初は短い文章を作ることも難しいかもしれません。完璧な表現を目指す必要はありません。**簡単な単語と文法で、まずは「書ききる」こと**を優先しましょう。その「伝えよう」とする文章作成の努力が、レッスンでの会話を豊かにします。

コツ2:講師を「対話の相手」として意識する

日記は、単なる記録ではなく、「オンライン英会話の教材」、つまり相手に伝える文章を作成しているということを意識してみましょう。そうすれば、レッスンでこの話題をどう話そうかと事前に考える(予習)ことにつながり、学習の密度が高まります。

英語日記あるある「日記を書き始めたものの、途中で『この表現で本当に合っているのかな?』と不安になり、辞書を引く作業が膨大になり、結局続かなくなってしまった。」

日記を添削サービスやオンラインレッスンと組み合わせることで、この不安は解消されます。間違えを気にせず書き、プロに修正してもらうサイクルを作りましょう。

大人の英会話倶楽部の「書く→話す」サポート

当倶楽部では、英語日記を効果的に活用するためのサポート体制があります。

英文添削コースの活用

「大人の英会話倶楽部」には、英語日記や英作文に特化した添削コースがあります。あなたの日記をプロの講師が添削し、より自然で正しい英語表現に直します。

日記交換レッスンと添削コースを組み合わせれば、以下の学習サイクルが完成します。

  1. **書く(インプット)**:英語日記を作成する
  2. **添削(修正)**:正しい文法や語彙を学ぶ
  3. **話す(アウトプット)**:添削された日記をレッスンで講師と話し合う

添削後のレッスンでのアウトプットこそが肝心

添削サービスだけでは「書く力」は伸びても「話す力」は伸びません。添削で正しい形になった文章を、レッスンで実際に声に出し、先生と対話することで、あなたの日常的な対話表現やフレーズが自然に定着していきます。この継続的なサイクルこそが、英会話力アップの鍵となります。

英語日記とオンライン英会話に関する疑問(FAQ)

Q1. 英語日記は、フリートークよりも英会話上達に効果がありますか?
フリートークが「瞬発力」を養うのに対し、英語日記は「正確な表現力」を養います。日記作成で事前に準備し、レッスンでアウトプットするサイクルは、インプットとアウトプットを同時に行うため、ゼロから会話を始めるフリートークよりも、効率よく正しい表現を定着させる効果があります。
Q2. 日記を書いて、レッスンで話すだけで添削は不要ですか?
レッスンで話すだけでも講師は間違いを修正しますが、文章全体の構成や、より自然な表現を深く学ぶには、英文添削コースの利用が効果的です。添削で修正された文章を基に会話することで、間違った表現を癖にするリスクを最小限に抑えられます。
Q3. 英語日記を継続させるためのコツは何ですか?
最大のコツは、完璧を目指さず、「簡単な単語と文法で、短い文章を書き続けること」です。そして、オンラインレッスンの予約を入れることで、「先生にこの日記を伝える」という具体的な目標が生まれます。これにより、強制力とモチベーションの維持につながります。

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